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加治 芳行; 武藤 康
JAERI-M 91-023, 62 Pages, 1991/03
Ni基耐熱合金ハステロイXRを用いて、大気中950Cにおいて応力一定のクリープ試験を行い、最小クリープひずみ速度、3次クリープ開始点及びクリープ破断時間等のパラメータと応力との関係を求めた。さらに、これらのパラメータを用い、1次+2次クリープ領域にGarofaloの式、3次クリープ領域にKachanov-Rabotnovの式を適用して、クリープ構成式を作成した。クリープ構成式を用いて算出したクリープ曲線を実験で得られたクリープ曲線と比較した結果、かなり良くクリープ挙動を再現し得ることがわかった。さらに応力一定クリープ試験におけるクリープ構成式とひずみ硬化則とを用いて、定荷重クリープ曲線を推定し、同一材料で行った定荷重クリープ試験結果と比較検討した。その結果推定曲線の方が、実際の定荷重クリープ曲線よりも大きめのクリープひずみを示し、短寿命となっていることがわかった。
田中 勲; 武山 友憲
JAERI-M 5773, 56 Pages, 1974/07
照射中に原子炉構造材の低サイクル疲労破壊試験を行うことを目的としたキャプセルの第一ステップとして、炉用試験用キャプセルおよび付属装置を試作し炉外試験を行った。試験方式は定荷重制御による片振引張方式とした。試料への荷重印加はペローズによるものとし、試料の伸びは差動トランスの出力を直接測定するオープンループ方式と、差動トランスのコアとコイルをサーボモータによりヌルバランスさせ、これえを直結するポテンショメータ出力を測定するクローズループ方式の2種類とした。試験した結果最大300kgの荷重を得ることができた。測定精度はオープンループ方式で1.8%、クローズループ方式で2.0%であった。0.2c/minの300kg-60kg定荷重繰り返し試験を実施しよい結果が得られた。これらの試験結果により、照射中に低サイクル疲労破壊試験を行える見通しがついた。